✅ はじめに|「あれ…全然やる気ない?💦」
こんにちは、さくらママです🌸
娘が4歳のとき、とある音楽教室の体験に行ったときのこと。
楽しみにしていたはずなのに、
いざ始まると——

やらない
(ずっとママの膝から離れない)
(返事もしない…)
これって「向いてないのかな?」「もうやめたほうがいい?」と迷いました。
でも、今ならわかります。
「その日」の様子だけで、すべてを判断しなくていい。
今回はそんな“やる気ゼロ”だった体験教室で、親が見るべきポイント5つをご紹介します。
✅ ①「教室の雰囲気」に呑まれていないか?
教室のにぎやかさ、先生のテンション、他の子どもたちのエネルギー…。
はじめての場所に圧倒されて、緊張して固まっているだけということはよくあります。
👩🏫 大人でも初対面の場では固まること、ありますよね。
📌Check!
- 顔がこわばってないか
- 他の子をじっと見ているか
- 笑顔や安心した表情が少しでも出ているか
✅ ②「活動の内容」に興味があるか?
その日のレッスン内容が、たまたま本人の好みに合わないだけかも。
例えば、工作が好きな子にリズム体操ばかりの体験だと反応は薄くなりがち。
📌Check!
- 興味のある道具・道具遊びにだけは反応してる?
- 自由時間のとき、何に近づいた?
- 「やらない」けど「見てる」ことがあれば、興味の芽あり!
✅ ③「先生の声かけ」や関わり方が合っているか?
先生のタイプによって、子どもの反応は大きく変わります。
- 明るく元気な先生が苦手な子
- ゆっくり話してくれる先生が安心できる子

先生が〇〇だったから、ちょっとイヤだった…
と後から話してくれることも。
📌Check!
- 先生と視線を合わせていた?
- 声をかけられたときの反応は?
- 親にくっついていたけど、先生のほうは見ていた?
✅ ④「今日は気分じゃなかった」だけかも?
昼寝明け、空腹、眠さ、不安…。
子どもの気分は本当に日によって波があります。
📌Check!
- その日、出かける前のテンションは?
- 直前まで眠そう・甘えん坊モードじゃなかった?
- 終わったあと、「やりたくなかった」と理由を話してくれた?
「できるとき」と「できないとき」の差が激しいのが幼児期の特徴です。
✅ ⑤「親の期待」が高すぎなかったか?
体験前に「たのしいよ!がんばってね!」とたくさん期待をかけすぎていませんか?
親の“ワクワク”が、子どもにはプレッシャーになることも。
👩「せっかく来たんだから…」
👩「ちゃんとやってくれると思ったのに…」
そんな気持ちが表情に出ると、ますます子どもは縮こまります。
📌Check!
- 体験後、まず「がんばったね」と言えた?
- できなかった部分より、様子をよく観察してあげられた?
✅ まとめ|“やる気ゼロ”は貴重な観察タイム!
「体験でやる気がない=その習い事が合わない」とは限りません。
大切なのは、その様子から“何が原因か”を観察すること。
✅見るべき5つのポイントおさらい!
観察ポイント | 見るべきこと |
---|---|
① 教室の雰囲気 | 圧倒されてない? |
② 活動内容の好み | 見てるだけでもOK |
③ 先生との相性 | 声かけに反応した? |
④ 気分の波 | 体調・眠気は? |
⑤ 親のスタンス | プレッシャー与えてない? |
✅ 最後に|「体験」はあくまで“きっかけ”
体験教室は「合う・合わない」を決めるものではなく、
“親子で一緒に考えるきっかけ”だと思っています。
一度の「やらない」でガッカリしすぎず、
子ども自身が「またやってみたい」と言う日が来たら、それを信じてあげたいですね🌸
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